ダブルにわかのプリティプリマ最高最終1703
戦績 23勝9敗 全33戦 レート1703
最終451位
前置き
6月23日から26日にかけて「プリティプリマ」が開催されました。
正直メガストーンさえ手に入ればいいと思ったので雑に3戦消化して終わる予定でしたが、ツイッターでShowDownのプリティプリマレートを元にしたパーティー考察記事や、要注意ポケモン一覧記事等を読んで、なんとなくガチでやりたくなったのでシングルの流用個体中心(育成時間なかった…)のパーティーを組みました。
ポケモン採用順
プリティプリマの環境は素早さが低いポケモンが多く感じられたので、素早さが高い高火力ポケモンでとにかく攻めて勝つことを意識しました。
- まず単純に高種族値であり、カクトウzによる奇襲性能を評価してカミツルギ
- カミツルギの苦手な相手を先制技で縛りつつ、腹太鼓をチラつかせることによって相手の行動を読みやすくするためのマリルリ
- 相手のモロバレル、カミツルギ対策兼挑発によるトリルパーティーへの妨害性能を持たせるためのシャンデラ
- 相手のミミッキュ、ベトベトン対策で、この環境での攻撃の通りがいいと感じたドリュウズ
- ドリュウズと相性が良く、擬似猫騙しや一致格闘技が打てるポケモンとしてルチャブル
- スカーフが余ったのでポリゴンZ
単体紹介
控えめCSぶっぱ。
一致技2つ、トリル対策の挑発、欲しい場面が多そうな守る。
攻撃の通りが良かった。雑に強かった。
いじっぱりHAぶっぱ
強い〜
陽気HADS調整(ポケ徹アクzの奴)
カクトウzが全く警戒されず、良くポリゴン2、ベトベトン、カミツルギ、ドリュウズなどを飛ばした。
身がわりはスカーフ以外の奴には大体上から貼れるのが強かった。
このルールだったらいじっぱりの最速ドリュウズ抜き調整の奴で良かったと思う。けどそこまで頭が回らなかった。
陽気HS
ORASでの育成が間に合わなかった。
サンムーンに転送した地震 毒毒 守る 身がわりの奴しか手元になかったのでそれを流用、鋼枠が欲しかったのでスマートホーンを採用。それで負けた試合は一個もなかったのが唯一の救い。
火力に不安があり、ベトベトンミミッキュにはどうしても打点が欲しかったので達人の帯をもたせた。
いじっぱりHA
最速ミミッキュ抜き調整しようと思ったけど忘れて潜ってしまった。
相手の守るが怖すぎて全く飛び膝蹴りが打てなかった。
膝の枠は変えるとしたら、ポリゴン2に安定して打てるフライングプレスが一番いいと思った(実戦で試せてないのでただの机上論)。
それでも、やはり格闘+飛行の技範囲は素晴らしく、ドリュウズという強い相方もいたので結構出せた。
控えめCSぶっぱ
破壊光線ぶっぱした。
テクスチャーZを警戒した立ち回りをされることが多かった。
重いポケモン
ドリュウズが死んだ瞬間一気に重くなる。
通り良すぎ
破壊光線で飛ばすか、スカーフ前提の行動をしてうまく攻撃をかわすしかない。
ねむりごなを防げるのがカミツルギしかいないので催眠の一貫性がやばい。
「相手ねむりごなとかいう運ゲー技打ってくんなよ!」ってめっちゃ切れてたけど、他の人のパーティーみたら強い人はちゃんとねむりごな対策してパーティーを組んでたので、これは自分のパーティーの欠陥だと考えを改めた。
コータスキレイハナの並びに全9敗中4回負けたので、これが僕のパーティーの最も重大な欠陥だと思った。
反省
- ピッピ+腹太鼓マリルリに「この指とまれ+太鼓アクジェ」されてるだけで負けたり、ヤミカラスに「さきおくり」されてエースを通されて負けたり、キレイハナコータスに何もできずにボコされたりと「強力な横の並び」に振り回されて負けた試合が多く、ダブルバトルについての知識不足を感じさせられた。
- また、プリティプリマのトップメタポケモンを多く採用してる関係で相手のポケモンと同族対面になる場面が多かった。他の人のパーティーはそのリスクを事前に予測しミラーでも対応できる工夫を取っていたが、自分は全くそれを考慮していなかった。
- ルチャブルやドリュウズの個体が余りに雑すぎた。事前にDay1分の試合は後から消化できることを知っていれば、バトルチームを早々にロックして後悔することもなかった。
後書き
欠陥だらけのパーティーでしたが、なんやかんや楽しく対戦してとりあえずの目標だった1700に乗せることができて満足してます。
また、6世代ではほとんどインターネット大会に参加しませんでしたが、今回の大会でモチベが上がったので次に制限シングル/ダブルの大会が開かれる時があれば、今回の反省生かして頑張ってみようと思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
シーズン2 ギャラウルガツルギ 最高1923
前置き
シーズン2お疲れ様でした。ツイッターで強者の方が、"1900止まりの人の思考が知りたい"という旨の発言をしていたことと、一回自分が使った構築の整理がしたいと思ったので、構築記事を書きました。
コンセプト
の形を相手に押し付けようと組み始めましたが、アンコールとZ技の仕様の影響や、ミミッキュもしくはギルガルドがいるだけでフーディンとテテフの同時選出ができなくなるのが弱く感じたので、フーディンの枠を積みエースとして止まりにくいギャラドスに変えて、いろいろ試行錯誤しながらパーティーを作りました。
パーティー構築の経緯
- ステロ巻きとしてガブリアスは続行。
- 眼鏡カプテテフでとりあえずサイキネ連打することと、サイコフィールドとたすきのシナジーが強いので続行
- ステロを巻いたあとに止まりにくく、アクzでリザードンに気持ち良くなるポケモンとしてカミツルギ
- ミミッキュがきついのでギャラドス(カミツルギが対面からゴーストZ+かげうちを耐えたりする。)
- ナットレイがキツめなこと、パーティーで呼ぶアシレーヌ、カプレヒレを誘って倒すことができるウルガモス
の順でポケモンを決めた。
パーティー紹介
ようきHAS
思ったより火力が低くく、唯一のメガ枠にもかかわらず6割程しか出せませんでした。
- ガブリアス@きあいのたすき
げきりん/じしん/ステロスロック/がんせきふうじ
ようきAS
積みエースと合わせたいステロ枠として採用しました。
他にも、襷マンムーやレッドカードエアームドなどいろいろ試しましたが、リザードンに比較的強気に立ち回れたり、ストッパーとして他のポケモンより特に戦えるのがよかったです。
- カプ・コケコ@こだわりスカーフ
おくびょうCS
ゲッコウガより速く、対面操作ができるポケモンが欲しかったので採用しました。ギャラと相性が良いです。
- カミツルギ@アクZ
ようきHADS調整(ポケ轍のパクリ)、ビーストブーストでA上昇。
ガブリアスが隙を見せるカバルドンやマンムーに強いポケモンとして採用しました。
ステロ+つじぎりZでだいたいのリザードンが飛ばせることと、相手を倒すだけで勝手に能力が上がるビーストブーストという特性が非常に強力でした。
- ウルガモス@クサZ
ソーラービーム/ちょうのまい/ほのおのまい/めざめるパワー氷
ひかえめCS
ナットレイが重いので採用しました。
ソーラービームはZにする以外で汎用性が全くないのでもっと別の型にかえたほうが良さそうだと思いましたが、シーズン終盤で育成時間もなく、ずっとこのウルガモスで戦ってました。
- カプ・テテフ@こだわり眼鏡
サイコキネシス/ムーンフォース/めざめるパワー炎/シャドーボール
ひかえめHCS
ここまででポリゴン2が重たいので採用しました。襷ガブリアスとサイコフィールドの先制技無効のシナジーがとても強かったです。
立ち回り
基本選出は特になく、どういう選出と行動をすればエースの起点を作れるかを意識しました。
ツルギとウルガモスのZ2枠選出が多かったですが、どちらかが積んだ状態でZを打つことができれば大体有利になれるので、困ったことはほとんどありませんでした。
反省、改善点
環境に多いポケモンに対応する手段が少なすぎるところがこの構築の弱いところだと思いました。
今思いつく改善点としては、ガブリアスの枠をゴツメステロマンムーに変更(リザードンにはコケコボルチェンからのマンムー引きで対応)、ウルガモスの型を、スカーフガブに上から縛られることが多かったので余った襷を持たせるもしくは、HAMAさんの記事で見た身代わりムシZウルガモスに変更することですかね。
ただ、シーズン中にそれを試すことができなかったので有効かどうかはわかりません。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございました。シーズン2が悔しい結果に終わってしまったので、シーズン3でもレート2000をめざして頑張ろうと思います。
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